東京都目黒区にて雨漏り予防に伴う塗装メンテナンス〈外壁・屋根・ベランダの塗装工事〉

• 2025.03.18

• シーリング工事
• 外壁塗装
• 屋根塗装
• 防水工事

東京都目黒区にて行った雨漏り予防のメンテナンスをご紹介です。

施工前

こちら施工前の様子です。
お写真からも屋根や外壁の汚れが目だってきているのが分かります。
汚れが付着しているという事は、外壁や屋根に施された塗料の塗膜が切れてきていることを示し、メンテナンスが必要なサインでもあります。

施工の様子

高圧洗浄

まずは付着した汚れや旧塗膜を洗い流す作業に入ります。

汚れを丁寧に洗い流すことで、新しい塗料も密着しやすくなり、より効果の高い塗装工事を行えるようになります。

ケレン作業

続いてがケレン作業です。
鉄部などは錆が付着していたり、そもそも塗料が密着しにくいことがあるため、たわしやサンドペーパーを使用して、錆や汚れを取り除き、密着力を高めるために表面に細かなキズをつけていきます。

▷参考記事：外壁塗装にはケレン作業が重要！必要性や種類、価格を徹底解説

コーキング/シーリング打ち替え

ひびわれているコーキングを打ち替えていきます。
最も主流となっているサイディング外壁などでは、こうした目地にコーキング/シーリングが施されています。
一般的に5年～10年程で耐用年数がきれるため、定期的にメンテナンスを行わなければいけません。
ひび割れたコーキングを放置することで、外壁からの雨漏りに繋がり、外壁材そのものが朽ちてしまいます。

古いコーキングを撤去し、新しく打ち替えていきます。
こちらは「オートンイクシード」とよばれるシール材です。
今最も高耐久、高耐候性を誇るノンブリードのシール材で、その耐用年数は驚きの30年です。
一度打ち替えるだけで、こまめにメンテナンスする必要がなくなるため、長い目で見た場合にはコストダウンにも貢献します。

屋根塗装

屋根塗装の工程です。
棟板金や雪止め金具といった鉄部に、錆び止め塗料を塗布していきます。

その後、屋根材の下塗りから中塗り、上塗りで仕上げてきます。

屋根塗料には「エスケープレミアムルーフSi」を使用いたしました。
これにて屋根の塗装は完了です。

付帯部塗装

庇や雨戸、換気フードや雨樋といった付帯部も塗装を行います。
鉄部には同様に錆び止め塗料を使用し、中塗り、上塗りで仕上げます。

付帯部は全てブラックで統一させています。

外壁塗装

続けて外壁塗装の工程です。
外壁も塗装の基本となる3回塗りで施工します。

外壁に使用した塗料は「エスケープレミアムシリコン」です。
また、今回は施主様のご要望により、黒と白のツートーンで仕上げさせて頂きました。

ベランダ防水

一緒に行ったベランダ防水の工程です。
こちらも洗浄で汚れを取り除いた後、防水塗装にとりかかります。

プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布し、密着性を高めます。

そこから防水材を流し込んでいきます。
防水材は「プルーフロンバリュー」を使用しています。

２層にわけて防水層を作り、最後にトップコートで表面の保護を行って完工です。
ベランダは特に雨漏りに繋がりやすい場所ですので、経年劣化、防水層のメンテナンスに十分気をつけましょう。

その他

破れていた網戸の交換も張替えいたしました。

黒ずんでいたブロック塀も、塗装工事と一緒に綺麗に塗装いたしました。
擁壁用の「ヨウヘキコート」を使用しています。

また、弊社で塗装工事に入らせて頂いた際は、それぞれの箇所に使用した塗料は小さなボトルに入れてお客様にお渡しするようにしています。小さな傷をつけてしまった際や、気になる部分があれば、ちょっとした塗り直しにご使用いただけます。

完工

これにて雨漏り予防に伴う塗装・防水メンテナンスの完工です。

担当者のコメント

この度は「目黒区雨漏り修理工房」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
弊社は目黒区を拠点に、雨漏り修理に特化した専門店です。
屋根からの雨漏りには屋根修理、外壁やベランダの際には塗装・防水による修理など、様々なケースに対応できるように、専門的な職人を揃えております。
突然の雨漏りや繰り返す雨漏りでお悩みならぜひご相談ください。

現場住所	東京都目黒区
施工内容	外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装・防水工事
施工箇所	外壁・屋根・付帯部・ベランダ
施工期間	3週間
その他塗料・建材・材料など	外壁：エスケープレミアムシリコン 屋根：プレミアムルーフSi 付帯部：クリーンマイルドシリコン シール：オートンイクシード 防水：プルーフロンバリュー 擁壁：ヨウヘキコート